巡潜乙型改2の2番艦です。戦局が完全に傾いた1944年に入り、艦尾側の14cm砲を撤去した上で、回天4基を搭載した姿です。
巡潜乙型改2としては、1945年の回天6基を搭載した伊58を紹介済みです。
今回紹介の時代のキットはないため、アオシマの伊19のキットをベースにピットロードの伊56&58の回天を使いました。
回天搭載用の凹型の架台をどうするかが作製のポイントです。直接潜水艦本体に回天を搭載しようとすると、艦尾が細い回天をうまく設置できません。
ピットロードのキットに、4基の回天の架台が設置された余剰の甲板パーツが入っています。この架台をカッターで丁寧に切り取り、まずは回天にしっかり接着します。次に架台付きの回天を船体に接着して完成です
艦首側には、当時は運用できる状況になかった水偵の格納庫が残っています。艦首と艦尾側の搭載物のアンバランスさが急激な戦況の変化を物語っています。
恒例の粘土ゲル(アクニス)を使い、艦上に搭載された回天が見えないアングルを選んで、別の回天配置し、回天の発艦シーンとしました。
模型水線間長15.4cm
船体改造
この展示法の詳細は超リアル。海中の新表現もごらんください。
綿を使って走行波を表現してみました。
1/700 潜水艦 伊56
Submarine I-56
アオシマ 1/700 潜水艦 伊19改造
Aoshima 1/700 Submarine I-19 remodeling to I-56
発売年: 2016
同型艦の他社模型: ウオーターラインモデルでは伊15フジミ(1972)があります。
こちらはウオーターラインモデルです。古いため水抜き穴や艦橋の表現などが大味です。ウオーターラインで作るにしても後発のアオシマ一択です。
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青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ No.459 日本海軍潜水艦 伊19
ピットロード 1/700 スカイウェーブシリーズ 日本海軍 伊54型潜水艦 伊56&伊58 2隻入り
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1/700 ウォーターライン No.459 日本海軍潜水艦 伊19【52082】 プラモデル アオシマ
W122 1/700 日本海軍伊54型潜水艦 伊56&伊58(2隻入り)