写真に有効!海面光沢調整

1/700艦艇模型 海面光沢の調整法

 艦艇模型の写真撮影時には海面を模したプラスチックの板を使っていますが、この光沢度合により写真の印象が大きく変化します。平滑な板を使用した場合は板が鏡面のようになり艦全体がはっきりと映り込みます。

 悪くはないのですが光沢があり過ぎるとリアリティが損なわれウユニ塩湖での写真みたいになります。逆に梨地(マット)の板をつかうと、ほとんど映り込みがなく水の透明感を出せなくなります。

 サイト開設初期は梨地の板を使っていましたが、極初期を除いて本サイトではこれらの中間を狙った半光沢の面を作って写真撮影をしています。

写真に有効!海面光沢調整
完全に光沢の板を使った場合
戦艦陸奥
光沢の強い平滑な板使用時 戦艦陸奥
写真に有効!海面光沢調整
完全に非光沢の板を使った場合
戦艦陸奥
非光沢の梨地の板使用時 戦艦陸奥

 その作り方では光沢の板に半光沢のスプレーを重ね塗りし光沢を調整します。1回塗装では光沢が強く残りあまり変化がありません。2~3回重ねた塗装で下の写真のように一部光沢が残った状態とできます。重ね塗りの回数を増やしすぎると、マットの板を使うのと変わらなくなります。

写真に有効!海面光沢調整
半光沢の板を使ったベストの場合
戦艦陸奥
光沢をスプレー塗装で調整した板(採用版)。もう少し光沢を残しも良かったかもしれません。戦艦陸奥


 塗装にはMr. Hobbyの半光沢スプレーを使っています。このスプレーは臭気が少なく大面積を塗る時に周囲を気にしなくてよいメリットあります。ただし、吹き始めに飛沫が大きくなりやすいので、最初は塗装する面をはずして噴霧した後、塗装する面を狙う方が良いです。

写真に有効!海面光沢調整
光沢調整に使うスプレー缶
トップコート半光沢

 この塗料では塗膜面はそれほど強固ではないので徐々に傷がついてきます。特に強力磁石で海面板と船体とを密着させた場合(艦艇模型の反り(そり)矯正の方法を使った場合)は顕著です。

 この場合はキムワイプ(これをご存知でしたら、理系の実験経験ある方)等のほこりが出ない紙をつかって擦ると、元のプラスチック板を傷つけることなく塗装膜のみ剥がすことができます。その後再度、スプレー塗装をすると似たような光沢とできます。

 しかし、完全に同じにするのは中々難しく、当サイトでも撮影時期により微妙に異なっています。それは大目にみてください。

 ここで例として使用した模型は、フジミの戦艦陸奥です。精密感満載のいい模型です。直近ではフルハル型の模型の方が入手しやすいようです。

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