潜水艦 伊27(1942)/ Submarine I-27

潜水艦 伊27 Submarine I-27 1/700 アオシマ Aoshima 潜水艦 / Submarine
潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima

 模型の色見本用(缶スプレー色見本by実模型)で量産した伊15型(巡潜乙型)のうち、15cm砲を撤去して甲標的(小型潜水艦)を搭載したものです。

 この水中ジオラマの作製方法は、超リアル。海中の新表現 をご覧ください。

 巡潜乙型は改1、改2含め計29隻ありますが、バリエーション展開しやすいです。甲標的の搭載もその一つです。甲標的とは秘匿用名称で攻撃用小型潜水艦です。

 甲標的は後続距離が短いため、潜水艦で目標の敵軍港の近くに接近、発艦して敵艦を攻撃する作戦でも使われました。事前の偵察機情報に基づき、敵の停泊中の艦艇を攻撃します。

 母艦に帰投する非特攻兵器ですが、難易度は極めて高かったようです。警戒が厳しい敵重要拠点に侵入、攻撃した上で、GPSもなく母艦と洋上で会合するわけですから。

 真珠湾攻撃では戦果なしとされていますがシドニー湾、マダガスカルのディアゴースアレス湾攻撃では戦果をあげています。伊27はシドニー湾攻撃に使われた潜水艦です。

 甲標的の能力不足から、後の蛟竜などの開発につながったそうです。

 甲標的の搭載は、艦首を母艦の艦尾側方向にして艦橋構造と衝突しないようにしました。しかし、甲標的を搭載した潜水艦の写真は見たことがありません。

 甲標的などの特殊潜航艇の総説(図説 帝国海軍特殊潜航艇全史、学研プラス 2005年 奥本剛 著)がいわき市総合図書館にありますが、潜水艦に搭載された写真は載っていませんでした。

 この本は特殊潜航艇の決定版なのですが絶版でなかなか売っていないのが難点です。

潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima

模型水線間長15.4cm
完全素組

潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima

 水中表現ゲルの特徴を生かして、連続写真的に甲標的の位置を変えながら撮影しました。

 この展示法の詳細も、超リアル。海中の新表現をごらんください。

潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima
潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima
潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima
潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima
潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
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潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima

アオシマ 1/700 潜水艦 伊27
Aoshima 1/700 Submarine I-27

発売年:2016
同型艦の他社模型:伊15フジミ(1972)。こちらはウオーターラインモデルです。古い模型のため水抜き穴や艦橋の表現などが大味です。後発のアオシマ一択です。

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青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ No.459 日本海軍潜水艦 伊19

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1/700 ウォーターライン No.459 日本海軍潜水艦 伊19【52082】 プラモデル アオシマ

潜水艦 伊27
Submarine I-27
1/700 
アオシマ
Aoshima
2022/10/1-2のミリオンウイングス模型展示会での展示です。

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