
睦月型の12番艦です。睦月型駆逐艦は大戦中に全て沈没しましたが、4番艦卯月と共に1944年12月の多号作戦まで戦った艦です。
同じ設計思想である前級の神風型、前々級の峯風型では大戦を生き延びた艦艇もあった中、新型のため前線と護衛で酷使されたため損耗が激しかったとされています。
睦月型は大戦中期以降主砲や魚雷発射管の一部を撤去して、25mm機関銃を増設すると同時に、貨物輸送に適したように改造されたとあります。その状態を再現しています。
ハセガワの古いキットではこうした改造を考慮していない設計なのに対し、ヤマシタホビーのキットはバリエーション展開を考慮されたパーツ割りになっています。そのため、夕月のような中期以降の状態も作製できます。
睦月型以前の駆逐艦は地味なため、ヤマシタホビーからキットがでるまではこうした状態があるのは知りませんでした。これには資料が大変少ないことも影響しています。

模型水線長 14.3cm
完全素組







ヤマシタホビー 1/700 駆逐艦 睦月 NV11
YAMASHITA HOBBY 1/700 Destroyer Mutsuki
発売年:2020
同型艦の他社模型(発売年):ハセガワ(1973)、ピットロード(2003)ただし、これらは竣工時の状態なので、大戦中の改装状態を作る場合はヤマシタホビー一択になります。
良いキットで価格も安いので敢えて他の会社のものを使う必然性はないです。
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睦月型駆逐艦 夕月 1944 プラモデル NV17
