アオシマの陽炎型駆逐艦をキスカ撤退作戦で活躍の秋雲に改造したものです。人気の高い陽炎型ですが大戦中期以前の機銃増設前を再現できるキットはアオシマ、ピットロードの２択になります。
これは、2023/10のミリオンウイングス展示会用で、作製時間が限られていたため、作りやすさ重視のウオーターラインシリーズを選択しました。
船体が一体型で船体側面の舷窓がモールドされていないためアッサリしています。しかし組み立てやすさはピカイチで、ストレート組みならば１時間かからないです。
船体一体型に多いのですが船体前後が反り気味なので、ネオジム磁石で矯正しています。
今回はマストをピアノ線でつくるテストもかねていたので、磁石設置と、マスト組立の分は時間はかかっています。
基本形がよいと評判のキットなのでシュッとしたマストに変更するとよりいい模型になりました。
艦尾の大発、および発進用スロープはハセガワのキスカ撤退作戦の限定キット（夕雲、風雲、朝雲）から流用しました。管理人は２セット購入したので、撤収部隊用の6隻分流用できました。
模型水線間長 15.3cm
マストを金属線に交換
魚雷発射管をハセガワパーツに変更
アオシマ 1/700 駆逐艦 秋雲
Aoshima 1/700 Destroyer Akigumo
発売年：2004
同型艦の他社模型（発売年）：ピットロード（1994）、フジミ（2019）
フジミ版は艦NEXTシリーズで後部の２番主砲を撤去し、機銃を増設した状態です。
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