
巡潜乙型の7番艦です。帝国海軍潜水艦では屈指の武勇艦で商船10隻撃沈の他、空母サラトガを撃破したことでも有名です。
こうした戦歴から食指が動く艦艇ですが、今回は船尾部分に輸送用の小型艦艇(特型運貨筒)を搭載した状態で作製しました。
この舟艇に興味を持ったのは、特殊潜航艇の専門書(図説 特殊潜航艇全史)に載っていたためです。
甲標的(特殊潜航艇)に似ていますが、甲標的の船体後半部を流用した自走式の輸送ポッドです。ガダルカナル島をめぐる戦いで輸送がひっ迫し1943年より使用されました。
浮上航行し潜航はできないが敵を避けるために沈座はできます。実使用されたのは数回でしたが、伊26は1943年のガダルカナル輸送の他、1944年にはグアムへの輸送もおこないました。
特型運貨筒は搭載量が僅か25tですが、こうした方法を取らざるを得ない程、輸送に困っていようです。ちなみに2700隻製造されたリバティ船(米戦時標準輸送船)は10000t強の搭載量でした。
実際と同様に甲標的の後ろ側2/3を流用して作っていますが、簡単に完成します。
なお、Wikiの伊26の項では、この2回の輸送作戦の記載はありませんでした。輸送作戦は扱いが小さいです。

模型水線間長 15.4cm







アオシマ 1/700 潜水艦 伊19
Aoshima 1/700 Submarine I-19
発売年:2016
同型艦の他社模型(発売年):フジミ(1972)
伊15としてはフジミからキットが出てますが発売時代相応の模型なので、アオシマ製がお勧めです。フジミ製では伊19として販売している例もありますが、キット内容は古いままです。

