最上型重巡洋艦の2番艦でタミヤの2000年代前半のリニューアルキットです。そのため2010年代後半から出てきた超精密模型とはちがい、ウオーターラインのコンセプトの作りやすさ重視のアッサリ模型です。
さらに三隈は緒戦のミッドウエー海戦で戦没したため艦橋に防空指揮所がなく、25mm機銃の搭載数もすくないためさらにアッサリ目の仕上がりです。
しかし、タミヤ製だけに基本形状がよいためディテール密度がそれほどではなくても雰囲気は良く、先行して情景写真スライドショーのYouTube動画を先に作ったぐらいです。
初代のもよくできたキットだったと記憶しています。最上型は航空巡洋艦最上がタミヤとフジミの2社から出ていますが、それ以外はタミヤからだけでした。
しかし、直近(2023/10)にフジミから新キットがでました。これは、つくり比べが楽しみです。
模型水線間長 28.8cm
カタパルトをエッチングパーツに交換
マストを金属線に交換
タミヤ 1/700 重巡洋艦 三隈(1942)
TAMIYA 1/700 Heavy Cruiser Mikuma
発売年:2003
同型艦の他社模型:フジミ(2023)。写真でみると1942設定で防空指揮所が設置されているなど、この模型と解釈が違うようです。wikiの説明では不明でした。
管理人は未作成です(2024/2現在)。
フジミ製は新キットだけに実売価格はタミヤの約2倍です。その点からもタミヤキットは選択肢として価値あります。
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タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.342 日本海軍 重巡洋艦 三隈
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