<艦艇ビフォアーアフター>の第2弾は、水上機母艦秋津洲です。
ビフォアー(1942)は有名な迷彩塗装です。秋津洲といえばほとんどの方がこの状態を思い浮かべると思います。この時代は飛行艇の整備用に用いられてた最も華やかな時期だとおもいます。
アフター(1944)は飛行艇の運用が困難になった時期のものです。迷彩も落とされています。秋津洲は艦尾に大型クレーンを搭載したため、港湾設備が貧弱な港でも荷揚げができ汎用性が高かったようです。
1944では魚雷艇を搭載した状態を作りました。雑誌ネービーヤードの作例のまねです。クレーン周辺に25mm機関砲を増設し、艦橋にも防空指揮所やレーダが設置されているのも相違点です。
このように秋津洲のビフォアーアフターは塗装、装備の両方が違うので面白いと思い第2弾で紹介しました。ビフォアーでは2式大艇を搭載した写真と、97式大艇を搭載写真の二種類を載せています。
模型水線長 16.1cm
1942 アオシマ 1/700 水上機母艦 秋津洲、Aoshima 1/700 Seaplane Tender Akitsushima
1944 ピットロード 1/700 水上機母艦 秋津洲、PIT-ROAD 1/700 Seaplane Tender Akitsushima
メーカーが違いますが、いずれも1942の時代を作る前提のキットです。1944は改造になります。
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青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ No.565 水上機母艦 秋津洲 プラモデル
ピットロード 1/700 スカイウェーブシリーズ 日本海軍 水上機母艦 秋津洲 プラモデル W203
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アオシマ 1/700 水上機母艦 秋津洲 スケールプラモデル
1/700 日本海軍 水上機母艦 秋津洲【W203】 ピットロード