給油艦 塩屋（1943）/ Tanker Shioya

　足摺型給油艦の２番艦です。管理人は福島県いわき市に単身赴任していますが、市内にある塩屋崎が命名の由来になっています。

　いわき市小名浜港にある沈船防波堤（駆逐艦澤風、汐風）は本HP中で紹介しています。これ以外にもいわき市には海軍ゆかりの地があり、旧海軍好きには良い所です。

　塩屋崎には何度か行っており、塩屋崎灯台にも登った事もあります。断崖上の見晴らしのよい気持ちの良い所です。

　給油艦塩屋についての紹介は当地にはなかったです。（まあ、当たりまえですが）

　最近では同型艦であっても微妙な違いを再現しているキットが多いですが、足摺と塩屋はほとんど差がないため、箱替えキットになっています。

　こうした場合は塗装で差をつけるしかないので、なるべく色の違いが大きいスプレー缶を選び差別化しています。

　足摺で紹介済みの艦を塩屋として再紹介したわけではございません。証拠写真を一番下に載せています。

　足摺と同様に建造目的であった空母随伴の機会はなく、南方で軽質油輸送に携わりました。しかし、実働半年程度で敵潜水艦により撃沈されています。

　戦争途中に竣工した輸送船の典型的な一生となっています。