特設水上機母艦 君川丸 (1942) / Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru

特設水上機母艦 君川丸 水上機母艦 / Seaplane tender
特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA

 アオシマから2015年に発売されたキットです。ピットロード版で問題になっていた船体の長さ不足の点は当然修正されており、戦闘艦艇なみのモールドが施された商船タイプの船がお手軽に作れます。同型艦4艦すべてがキット化されており、艦毎の微妙な違いも再現されています。その中でも君川丸は迷彩塗装が有名なので最も触手がうごきやすいと思います。

 この白色の迷彩色が施された時期はアリューシャン列島方面で活動しており、2式水上戦闘機(零戦を水上機戦闘機化した機体)や水上偵察機をアッツ島に何度も輸送したことが記録に残っております。この状態を模型化するため、搭載機の半数を2式水戦にして作りました。

 貨物積載が少ない、乾舷が高い状態の商船のベースキットとしても貴重です。サイズがほぼ同じである郵船S型を改造した水上機母艦である讃岐丸や相良丸も本級のキットの船体を使って作っています。

特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA

模型水線長21.4cm
カタパルトをエッチングパーツに交換

特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA
特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA
特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA

 2式水戦は、ウオーターラインシリーズの駆逐艦用の共通パーツに1機のみついています。この模型だけでも駆逐艦5隻分使っています。

特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA
特設水上機母艦 君川丸
Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru
1/700
アオシマ
AOSHIMA

アオシマ 1/700 特設水上機母艦 君川丸
AOSHIMA 1/700 Converted Merchant Seaplane Tender Kimikawa maru

発売年:2015
同一艦の他社模型:ピットロード(1999)
 君川丸など、神川丸級自体を作りたい場合は、後発で船体の長さが正確なアオシマ製の一択です。
但し、ピットロード製は商船タイプの模型のベースキットとしては有用です。

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1/700 ウォーターライン No.562 水上機母艦 君川丸【09765】 アオシマ

コメント

  1. […]  特設巡洋艦の中で最も有名な写真が残っている艦です。北方領域で流氷とともに写る、ドイツ戦艦ビスマルクを彷彿とさせる迷彩パターンの写真です。この写真では同型艦の粟田丸と紹介される例が多いです。しかし当サイトでは、参考文献に挙げた“世界の舷窓から”P8の記事に沿って、赤城丸として紹介します。この本で粟田丸は別の迷彩塗装をした艦で紹介されていますが、その迷彩の艦も当サイトでアップしています。 キットは、ピットロードの特設水上機母艦 君川丸を改造して作製しています。同キットは実際よりも約15mm(実艦換算では10.5m)船体が短いです。アオシマから後発で正確な形状の模型が出たため、そのまま君川丸として作るのはお勧めしませんが商船型の船のベースキットとしては貴重です。 独特の迷彩は、マスキングした上でスプレー塗装を3色塗り重ねています。最初は白と黒の部分を筆塗りで作りましたが、どうしても見栄えが悪くスプレー塗装し直しました。グレー1色が多い艦の中では目を引きます。(粟田丸1942)https://mokei358.club/2020/04/12/converted-merchant-cruiser-awata-maru1942/(粟田丸1943)https://mokei358.club/2020/05/23/converted-merchant-cruiser-awata-maru1943/(参考図書)https://mokei358.club/reference/  […]

  2. […]  赤城丸と同じく、日本郵船A型ベースの特設巡洋艦です。こちらもキスカ島で爆撃を受けている写真でその特徴的な迷彩が明瞭に確認できます。赤城丸とは迷彩が違う事が目を引きますが、艦前部の第2、3番の14cm砲の設置位置も異なります。粟田丸(1943)と本ページでの(1942)との違いは、迷彩塗装と艦橋後に魚雷兵装を持つ点です。1943では魚雷兵装を撤去し水上偵察機を搭載しています。作製の際に参考にした本の”世界の舷窓から”P8によると迷彩の塗り分け部分は一部共通しているそうです。 この艦もピットロードの特設水上機母艦 君川丸を改造して作りました。後発のアオシマ製の君川丸級の出来が良い上、同型艦4隻がすべて発売されている事もあり、ピットロードの君川丸と同型艦の神川丸 の模型は店頭で見かけなくなってきました。改造ベースとして有用なので商船形状の船にも興味がある方は、購入しておいて損はないと思います。(2020年4月) […]

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