航空母艦 龍驤 （1940）/ Aircraft Carrier Ryujyo

航空母艦龍驤
Aircraft Carrier Ryujyo
1/700
アオシマ
Aoshima

　航空母艦龍驤です。龍驤はフジミ製のキットを1934年の第一次改装後の状態で紹介済みですが、こちらは第2次改装後です。

　2次改装により艦首の乾舷が高くなり凌波性が向上しました。また艦橋前面の形状が変わっています。

　今回作製したのはアオシマのキットですが新しいだけに出来がよく一切問題ないです。この状態で大戦に参加し戦没しています。

　このキットは限定扱いで、９６式の名称がついた艦載機が同封されていました。すべて紀元2596年（西暦1936年）に正式採用された、９６式／艦上戦闘機/艦上爆撃機/艦上攻撃機）が入っているのが特徴です。

　ただ、キット同梱機数だと少ないので、日本海軍９６式艦載機として別売りされたセットを１つ購入し機数を増やしています。

　この別売り艦載機セットと、龍驤の通常版を購入しても同じものが作れます。９６式艦上戦闘機を搭載したのは龍驤の他には鳳翔、赤城、加賀、飛龍、蒼龍ぐらいです。ご参考ください。

　龍驤は緒戦で戦没していますが、最新鋭の零戦を搭載したのは戦没の直前だったようです。そのため、一世代前の96式の艦載機を搭載していた時期が長く、こうした模型をつくる必然性があります。

　この模型は、さくさく塗装術（空母編１）で飛行甲板の時短塗装法を紹介しております。よろしければそちらもご覧ください。