第一次改装後の状態の模型です。最終時である第二次改装後と比べて艦首甲板が低く、艦橋部分や飛行甲板の前縁が角ばっている点が異なります。
そのため、どこか垢抜けないクラッシックなイメージがあります。これがまた黎明期の空母らしくて良いです。
搭載機は三段空母時代の赤城に付属していた、九〇式艦上戦闘機と十三式二号艦上攻撃機の別売りキット(ハセガワ)を搭載しました。これらの銀色の複葉機がまた古さをかもしだしてくれます。
この機体が運用されていた時代からあった空母は、龍驤の他、鳳翔、赤城(三段)、加賀(三段)だけです。
そのため、空母としては写真数に恵まれており、作製のお供(資料紹介)にある日本海軍艦艇写真集にも、この時期の鮮明な写真が残っています。
この後、艦首部分を高くし凌波性を改良する第2次改装を受けており、その状態で大戦に突入しました。
その際の状態の模型は、さくさく塗装術(空母編1)で飛行甲板の時短塗装法を紹介しております。艦載機が揃いしだい本編にもアップします。
模型水線長 25.2cm
マストを金属線に交換
フジミ模型 1/700 航空母艦 龍驤 特31
Fujimi mokei 1/700 Aircraft Carrier Ryujyo
発売年:2009
同一艦の他社模型:無し
(大戦中の姿である第2次改装後のキットはアオシマからも発売されていますが、第1次改装後は本キットのみです。)
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フジミ模型 1/700 特シリーズ No.31 日本海軍航空母艦 龍驤 第一次改装後 プラモデル 特31
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