艦艇模型作製ポリシー

 模型雑誌やホームページでは一艦一艦に丹精こめて作りこまれた模型を見ることができます。これはこれで素晴らしいのですが模型にはいろいろな楽しみ方があると思います。

 管理人は勤め人のためあまり時間がない、根気がなく継続作業ができない、年齢相応で細かいものが見にくい、子育て世代で高価な周辺パーツを購入しにくい、四重苦?を抱えています。

 そのため、模型の作り込みはできません。
 
 しかし、最近ではフジミやピットロードから別売りパーツを使わなくても精細な模型が作れるキットが続々とでています。

 加えて、1/700本家本元のウオーターラインシリーズでも旧キットが更新される際に、シリーズ特徴の作りやすさと高解像度を両立したキットへと改良されています。最近の艦艇模型では素組が熱いです。

 たくさん作りつつ、見栄えも良くしたい。量産80:クオリティ20のバランスで作っています。
 数を造れないと、”大艦隊をあなたに”とはならないですからね。

 時代考証はそれなりにしていますが、あまり縛られずに模型としての見栄えを重視しています。

 例えば、水上偵察機を搭載していない大戦末期の艦でも搭載するなどです。この辺りの自由度は模型作製を楽しくすると思います。

 時代による変遷は、作製のお供で紹介のモデルアート社の帝国海軍 総ざらいシリーズを参考にしています。時代変遷が丁寧に図解されており解りやすいです。

 こうした緩いやり方で数をこなし、模型数を購入することで模型メーカー様を盛り上げつつ、自分も楽しみたいと思っております。

 こうした考え方で模型を作製しているので、それに沿った記事が多いです。ひとつの作製スタンスとして参考いただけると幸いです。

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