大鷹型空母の２番艦です。アオシマからでている古いキットですが、現時点（2024）ではリニューアルされていません。
アオシマは、一時期艦これブームに乗って艦艇模型の開発に積極的でした。本サイトでもあきつ丸、速吸の艦これなしでは絶対に発売されない艦艇も紹介ずみです。
そのため、同型艦が３隻ある大鷹型は艦これキャラが設定された際には、リニューアル確定と期待していました。
しかし2019年に大鷹、2021年に雲鷹が艦これに登場しましたが、一向に模型がでる様子はありません。３番艦の冲鷹に至ってはキャラが設定もされていません
旧キットでコラボ商品がでてしまい、そのうち艦これが下火になりつつあるため、リニューアルはないと判断し購入しました。
このキットが出た1982年当時は、よくぞマイナー艦を出してくれたと話題でした。しかし今の目でみるとつらいものがあります。
救いは全体形状が商船改造空母のイメージにあっていること、モールドもアッサリのため手を加えやすいことです。
大鷹型はこのキットの後に資料がみつかったこともあり３艦の違いも少しづづ明らかになってきています。資料（航空母艦ピクトリアル）に基づき、1944年の飛行甲板延長後の姿としました。
飛行甲板には白線がモールド（古いキットにはよくありました）されていますが、削り取り塗装しなおしました。
雲鷹は航空機輸送用に使われたので、陸上機機輸送の実績もあります。ここでは月光を輸送している状態を作製しました。
ピットロードの本土防空戦のキットを７箱使い、21機の月光を揃えました。キットより航空機の方が数倍高くつきました。
模型水線長 23.9cm
飛行甲板修正、武装変更他
アオシマ 1/700 航空母艦 雲鷹
Aoshima 1/700 Aircraft Carrier Unyo
発売年：1982
同一艦の他社模型（発売年）：無し
＜Amazon＞
青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 日本海軍 航空母艦 沖鷹
（箱替えキットなので内容は同じです）
＜楽天＞
アオシマ【プラモデル】1／700 ウォーターライン No.209 日本海軍 航空母艦 雲鷹
