
龍鳳が空母として完成した直後の状態です。太平洋戦争開始直後に潜水母艦大鯨からの改造に着手され1942年11月に竣工しています。
その後、機動部隊として参加したマリアナ沖海戦(1944/7)まではほぼこの時の姿です。
この後、大戦末期に飛行甲板を延長し、墳進砲などの対空兵装を増強し飛行甲板に迷彩を施します。
飛行甲板を延長した後の状態は龍鳳1944に紹介ずみですが、やはり空母として本格活動したマリアナ沖海戦の状態を作りたいため改めて作製しました。
艦橋がない典型的な軽空母の姿でこれといった特徴はありません。私が所属する模型クラブの会合でもっていった所、説明ない状態では千歳型と間違えた方がいました。
白線の引き方はまだまだですが、すこしづつマシになりつつあります。
後半の写真はマリアナ沖海戦時の状態にするために零戦52型と、艦上攻撃機天山を搭載しました。

模型水線長30.3cm
完全素組








フジミ模型 1/700 航空母艦 龍鳳
Fujimi 1/700 Aircraft Carrier Ryuhou
模型発売年:2012
他メーカーの同型艦模型(発売年):ピットロード(2009)
下のリンクの龍鳳昭和19年(1944)の模型はここで紹介と同じ短甲板状態です。
長甲板状態は昭和20年(1945)として発売されています。