
タミヤの小艦艇セットの中の1隻です、同封の19号掃海艇の改良の時にお世話になった資料紹介中の、<日本海軍小艦艇ビジュアルガイド2 護衛艦編>に敷設艦は掲載されておらず、改造ポイントは不明です。
しかし成型の関係で艦橋基部が上方で狭くなっているのは整形しました。
機雷は最初から艦尾にモールドされているのですが、左右2列ある敷設レールに同数並ぶのが不自然に見えます。一部を削り取り変化を出しています。
船体の前後が反る歪(ゆが)みがあります。通常はネオジム磁石を仕込み補正するのですが、艦尾の乾舷が低く磁石を設置するスぺ―スがありません。
そのため、艦尾側にはシート状の磁石を入れたのですが、艦首側のネオジムにくらべると弱く、十分な反り防止ができませんでした。写真でも歪んだままですが、なんともなりませんでした。
同型艦が9隻あり、大戦末期は護衛艦的に使用されるなど時代バリエーションも知られているので複数作ってみたいキットです。

模型水線長 10.3cm
マストを金属線に交換、他小改造






タミヤ 1/700 小艦艇セット
TAMIYA 1/700 Japanese Navy Auxiliary Vessels
発売年:タミヤ(1995)
同型艦の他社模型(発売年):無し