伊361型の最終艦艇です。すでに輸送型、回天搭載型を紹介ずみですが、今回は艦尾に大発(小型上陸艇)を2隻搭載した状態を紹介します。
実際にこうした運用がされたのかは不明です。しかしwikiや作製のお供(資料紹介)(アナタノ知ラナイ兵器)では伊361型潜水艦の原案として大発搭載案があったとされています。
輸送潜水艦の目的を考えると理にかなった運用法です。回天搭載型のような無理してる感はありません。また、大発のサイズともピッタリでした。
大発は搭載量11tで2隻だと22tになります。伊361型の搭載量は90tとされているので、20t増えると2割増しと結構な能力増になります。加えて離島で有用な大発も2隻送りこめます。
ただ、実際にこうした運用ができたかは私が調べた範囲では分りませんでした。
伊372と設定したのは回天搭載型には改造されずに輸送任務にあたり、大戦を生き延びたためです。
wikiによると輸送任務中に敵の攻撃を避けたことで荷物の一部が失われたことがあると紹介されていたこともあります。ただし大発に搭載せずに単に、船外に搭載していただけかもしれませんが。
模型水線間長 10.3cm
潜望鏡を金属線に交換
ハセガワ 1/700 潜水艦 伊361(1944)433
Hasegawa 1/700 Submarine I-361
発売年:1980
同型艦の他社模型:無し
<Amazon>
ハセガワ 1/700 ウォーターラインシリーズ 日本海軍 潜水艦 伊-361/伊-171 プラモデル 433