架空駆逐艦 初春改 / Fiction Destroyer Hatsuharu-kai

架空駆逐艦 初春改 Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai 1/700 ピットロード PIT-ROAD 架空艦 / Fiction ships
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD

 初春型はのちの艦隊型駆逐艦とは異なり艦橋が角型です。これは大戦末期の急造型艦艇を思い起こします。

 また、初春はアオシマから2015年にリニューアルされ、それ以前の初春型の最良キットであったピットロード製が古く感じるようになりました。

 管理人はピットロード製のストックを持っていたので、仮設防空駆逐艦的に改装した架空艦としました。

 コンセプトは船体の基本設計はそのまま護衛駆逐艦として高評価の松型駆逐艦を模した艦艇です。具体的には魚雷の射線数を減らした上で、そのスペースに対空兵装を搭載しました。

 また、機関がシフト配置に見えるよう二番煙突の位置を後方に移しました。さらに、松型同様に10m内火艇を2隻搭載し、改松型(橘型)類似の、艦尾形状にしました。

 一番艦の初春の竣工が1933年です。この時期に護衛型駆逐艦の重要性に気づき、設計を流用した上でこのような艦艇を考案したとの設定です。

 しかし、実史では艦隊型駆逐艦の夕雲型の追加建造をとりやめ、松型の検討を開始したのが1943年2月でした。つまり、開戦後1年以上経過しシーレーン防衛が重要だと気付き始めた後です。

 従って、このような駆逐艦が開発された可能性は残念ながらゼロです。

 ちなみに、Wikiの松型駆逐艦の項には、複数のプランが掲載されています。その検討例からみると12.7cm高射砲の搭載数3基というのは多すぎました。

 架空艦では武装が多くなりがちで気をつけてはいたのですが。

架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD

模型水線間長 15.3cm
マストの一部を金属線に交換

架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD
架空駆逐艦 初春改
Fiction Destroyer Hatsuharu-Kai
1/700
ピットロード
PIT-ROAD

ピットロード 1/700 駆逐艦 初春改造
PIT-ROAD 1/700 Destroyer Hatsuharu remodelig

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