Youtubeのスライドショーで対潜戦闘中のシーンを先行紹介済みでしたが、本サイトでは未発表でした。日振型の海防艦は2022年にピットロードから2隻入りキットとしてリニューアルされ、本サイトではすでに2番艦大東を紹介ずみです。
セットのもう1隻は後期型の波太として作製ずみです。その後、昨年(2023年度)のピットロードコンテストに応募するため、新たに模型を買いなおし、ジオラマ仕立てとしました。
動きを出すため、対空警戒をしつつ対潜攻撃中の状態です。そのため艦尾の爆雷兵装周辺、主砲、機関砲の周囲に船員を配置しました。
乗員は主砲では砲塔後方に配置すればよいですが、25mm三連装機関砲では本体後に加え両サイドの椅子部分に1名づづ配置されます。しかし、1/700のキットで正確に配置するのは難しいです。
乗員は1/700の3Dプリンターキットの波104(ビーバーコーポレーション)に付属のキット使っています。近くで見ると胴体が太すぎますが、模型に配置し遠くから見る分には問題ないです。
四阪は船団護衛に従事し大戦を生き抜いています。戦後は賠償艦として中華民国、中華人民共和国と所属が移動しつつ永く現役にあり、1990年に退役したそうです。
旧海軍の艦艇としては最も長命で、戦時急造艦ではありますが意外と作りが堅牢だったことがわかります。
模型水線間長 11.0cm
マストを金属線に交換
ピットロード 1/700 海防艦 日振型
PIT-ROAD 1/700 Escort Hiburi class
発売年:2022
同型艦模型について:ピットロードの旧キット(1990年代発売)。中古屋ではまだ見ることあります。