2023年10月7(土)~8(日)の二日間で、千葉の模型サークル<ミリオンウイングス>の第16回模型展示会があります。
JR千葉駅徒歩10分、千葉市文化センター、入場無料
日時
10/7(土)AM11~PM6
10/8(日)AM10~PM5
場 所
千葉県千葉市中央区中央2-5-1
千葉市文化センター5F 市民サロン
管理人も出展します。お近くの方はぜひお越しください。
<ミリオンウイングス>はその名の通り、飛行機スケールモデル愛好家発祥の模型サークルです。
クラブの掲示板は<千葉模型サークル ミリオンウイングス >をご覧ください。
航空機モデルが充実していますが、それ以外にもスケールモデル(艦艇模型、AFV)を中心に展示があります。

今展示会のテーマは
クラブテーマ:「艦載機、艦上機」
AFV部門:1/35「ドイツ対戦車自走砲・突撃砲」
艦艇部門:1/700「1942アリューシャン作戦」
です。他にジャンルごとの展示、各会員の個人展示があります。
飛行機模型中心のサークルなので、特に飛行機モデラーは腕の立つ方が多く、見どころ満載なこと請け合いです。
特別展示は1/72で空母飛龍の艦橋周辺含む、発艦シーン作った模型が展示予定です。これは、今年の静岡模型展で大好評だったそうです。フルスクラッチの艦橋の出来が尋常ではないです。
管理人はクラブテーマ、アリューシャン作戦、艦艇部門展示に出展します。
〇クラブテーマ(艦載機、艦上機)では1/48零戦21型、95式水上偵察機を出します。
この機会でないと飛行機は作らないので、零戦ではデカール不使用、95式水偵では張線に挑戦しました。また、1/3000の艦艇とのジオラマ仕立てにして腕不足をごまかす予定です。
〇アリューシャン海戦には空母龍驤、軽巡多摩、木曽、他特設艦艇、駆逐艦等、約10隻を出します。
多摩、木曽は今回のために冬期迷彩仕様を準備しました。実際にはアリューシャン攻略時に迷彩が残っていたのかは不明ですがご容赦ください。
〇個人展示は艦艇模型エリアに、キスカ撤退作戦の艦艇(軽巡2、駆逐艦6、他補助艦艇、潜水艦)を展示します。主役の撤収部隊(軽巡2,駆6)は、撤退作戦時の独自仕様とした新作です。
以下は、昨年(2022年)の展示会の様子です。
飛行機モデルが最充実です。実力差がでるキャノピー(風防)部分の窓枠や周辺の処理が、いずれの展示模型でもキッチリしており工作精度、技術の高い模型ばかりでした。

手前右側がクラブテーマの英国機です。これは全員参加なので艦艇モデラーの管理人もブリストル、ボーファイターで参加しました。飛行機本職の皆さんには及びませんが、足を引っ張らない程度に何とかしています。
手前左 ボート部(艦艇部門)のミッドウエー海戦です。キット化されていない米海軍艦艇もそろえるという力の入ったものでした。管理人は日本海軍の駆逐艦を2隻を出しています。
手前左奥 陸上部(AFV部門)のエルアラメインの戦いです。1/48のキットをメンバーで手分けしてジオラマ仕立てで戦闘シーンを再現しています。

陸上部展示の奥側です。左側は クラブテーマの英国機の続きです。年代ごとにならんでおり、このあたりは現用機です。さらに奥はスピットファイア(英国戦闘機)全タイプ作製というこれまた凄い企画をしていました。
正面奥は、アニメ系の展示、左側手前は飛行機の自由展示、奥は陸ものです。

海モノの展示では、キットがない艦艇が多い米艦隊(手前)も再現したのがみどころでした。フルスクラッチのオンパレードで、その技術がない管理人はまだまだ道半ばと痛感した次第です。

管理人が展示したのは、ミッドウエー海戦の隣の艦艇模型スペースです。
手前は、艦艇ビフォアーアフターで同一艦艇の時代違いを展示しました。奥は潜水艦と特設潜水母艦の展示です。当サイトおなじみの特殊ゲル(アクニス)をつかったジオラマも展示しています。

やはり航空機モデラーのレベルが高いです。英国機の複葉機の張線の複雑さは驚異的です。

こちらは、ミッドウェー海戦コラボの米海軍機です。落ち着いた色彩、ウエザリングがいいですね。
今年も昨年同等以上の展示が期待できます。
というわけでご興味出た方は、是非会場に足をお運びください。