古鷹型の2番艦です。古鷹、加古とも緒戦の1942年に戦没したため形状としては大差ありません。
古鷹よりも模型作製時期が大分後だったので、ちょい改造1(煙突配管)で紹介した、蒸気捨管を新設する改造を施しています。素性は良いキットのため、これでグッと見栄えが良くなります。
最近多い船体左右分割型のキットなのですが、艦首側パーツの合わせ目が先端ではなく、左舷に干渉しますます。ここは目立つのでパテでうまく処理する必要があります。
ハセガワのキットは派手さはないのですが、構造物のバランスが良いです。小型艦でバランスがわるいと実感をそこねます。
重巡の中では最小の古鷹型がハセガワ担当なのは、偶然とは思いますががうまい組み合わせと感じました。
準同型艦の青葉が(大破、擱座状態ですが)生き残ったので、大戦末期仕様に改造されました。最近架空艦にも力をいれているので古鷹、加古の大戦末期の架空艦には興味がわきます。
こうしたネタを作っていかないと、将来的に週一投稿が続けられないのでネタ探は重要です。
模型水線長 26.2cm
マストを金属線に交換
エッチングパーツ使用(カタパルト)
ハセガワ 1/700 重巡洋艦 加古
HASEGAWA 1/700 Heavy Cruiser Kako
発売年:2007年
同一艦の他社模型:無し