間宮と同じく前線への食糧供給のミッションを持つ給糧艦です。同型艦はありません。1924年竣工の間宮が大正時代の貨物船タイプの艦なのに対し、1941年竣工の新しい艦です。
外観も貨物船的ではあるのですが、巨大な煙突や三脚のマストなど民間船には見られない構造を持つ面白い艦艇です。
巨大煙突は煙が搭載食糧に影響しないための給糧艦ならではの装備です。Wikiにその機能が詳しく書かれていました。
主砲に高角砲なのも新型艦的に見える一因です。配給艇という他の艦艇では見ない舟艇を搭載しているのは間宮と同じです。
大型艦に見えますが、基準排水量ベースでは間宮の2/3しかないです。この艦は艦これ企画とは関係なくピットロードがリリースした艦です。ピットロードのマイナー艦の拡充の努力には頭が下がります。
模型ファンとしてはこういった艦も購入、紹介して市場を盛り上げマイナー艦も継続的に発売してくれるのを願う所です。
といった、記事を書く関係でネットを調べていると、艦これでもほぼ模型発売の同時期に伊良湖が登場していました。例によってかわいらしいイラストです。これは販促にはききそうです。
模型水線長 20.6cm
完全素組
ピットロード 1/700 給糧艦 伊良湖
PIT-ROAD 1/700 Food Supply Ship Irako
発売年：2015
同一艦の他社模型：無し
＜Amazon＞
ピットロード 1/700 スカイウェーブシリーズ 日本海軍 給糧艦 伊良湖 最終時 プラモデル SPW75
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ピットロード 1/700 日本海軍 給糧艦 伊良湖 最終時 スケールモデル SPW75
情景風写真です。艦橋横の細かいトラス構造がよくできていることが解ります。
